地球上には、自然にある紫外線(紫外光、Ultraviolet Radiation)としての太陽光と人工紫外光があります。
自然光である太陽光は、その大部分が可視光(波長:380~780 nm)と赤外光(波長:780 nm以上)で占めており、この中で紫外光(波長:400 nm以下100nm)は5~6%ほどしか占めていません。太陽光による紫外光は日焼けなどの原因で嫌われがちですが、自然界への恵みや、朝焼け、夕焼けを演出する立役者の役目もあり、大変重要な資源であることはご存知のとおりです。
一方、工業、生物産業においては、人工紫外光はその短い波長と高いエネルギー故に、殺菌、表面洗浄、有機物分解など工業面や農作業に広く応用されています。このような広いニーズがあるために、各種人工紫外光源が活発に開発されて来ました。

太陽光 UV光源
ではこの人工紫外光にはどのような種類があるか、その分類について次号で説明いたします。